玉川上水駅周辺の不動産探しは地元密着のいずみホーム

玉川上水駅は西武拝島線のちょうど真ん中ほどにあります。西武拝島線は小平駅から西武新宿線より枝分かれし、終点拝島駅までのわずか8駅の短い路線となっております。東京郊外の多摩エリアから新宿方面に向かう市民の足として利用されてきました。平成10年11月27日に「立川北~上北台」間で多摩モノレールが開通すると、日本有数の利用者を誇る中央線とを結ぶ連絡線として徐々にその重要度を増してきました。その後多摩モノレールは「多摩センター~立川北」間でも運行を始め、現在は上北台駅より先に多摩モノレールが延伸される事が決まっています。玉川上水駅は規模はさほど大きくはありませんが、東西だけでなく南北にも移動できる連絡駅として多くの人に利用されるようになりました。

玉川上水駅について

玉川上水駅は立川市と東大和市の市境に位置します。そのため、西武拝島線の駅としては立川市に、多摩モノレールの駅としては東大和市に住所があるのです。また、全長約43キロメートルにも及ぶ玉川上水は幾つもの場所で各路線の駅に近接していますが、その名称に「玉川上水」を冠する駅はここただ一箇所となっています。似たような名称として世田谷区に「二子玉川駅」がありますが、玉川上水とは無関係です。

西武拝島線と多摩モノレールそれぞれの駅が連絡通路で繋がり、南口に一箇所、北口に複数個所ある出入り口から2階部分の連絡通路に上がり、それぞれの駅に出られる立体構造となっています。この連絡通路が立川市側と東大和市側を繋ぐ通路の役割も果たします。南口は階段とエスカレーター、そしてエレベーターで連絡通路に上れます。北口は出入り口が多く、階段のみの箇所もあれば、階段とエスカレーターが併設されている箇所もあります。またエレベーターが三基設置されています。

西武拝島線は1番ホームが拝島方面、2番線が当駅止まり専用、3.4番ホームが萩山・小平・西武新宿方面のりばとなっております。多摩モノレールは1番ホームが桜街道・上北台方面、2番ホームが高幡不動・多摩センター方面のりばとなっております。

利用客は立川市北部の住民や東大和市・武蔵村山市の住民です。北口のロータリーに路線バスが乗り入れているのでバスで玉川上水駅にアクセスできる他、大部分の方は自転車やバイクで駅まで来ます。南口に5ヵ所、北口に9ヵ所の駐輪場があり、無料で利用できるものから有料のものまであります。実はつい最近まで北口には無料で利用できる駐輪場が6ヵ所あったのですが、平成29年11月1日から管理体制が変わり、実質全箇所有料となりました。南口の5ヶ所の自転車置き場については無料で利用できます。弊社サイト内に周辺駐輪場についての詳細ページをご用意してございますので、詳細を調べたい方はそちらごご参照ください。「玉川上水駅南口の駐輪場」「玉川上水駅北口の駐輪場

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南口

多摩モノレール「玉川上水」駅

東大和市駅と玉川上水駅の間より終点拝島駅に至るまで西武拝島線はほぼ玉川上水に沿うように敷設されています。とりわけ玉川上水駅では駅の目の前に玉川上水が流れており、南口の駅前広場は「請願院橋」の上の部分となっております。通勤・通学時間帯以外は人通りも少なく、玉川上水に沿って整備された「玉川上水緑道」をウォーキングする人たち以外はほとんど人影もまばらです。タクシー乗り場もあるのですが、時間帯によっては一台も待機していない事があります。一応ロータリーがあり、本数は少ないですが立川バスや高速バスなどが乗車待ちをしている姿が見られます。

めぼしい店舗と言えば、酒屋さんか古本屋さん、福祉関係の施設、そしてファミリーマートくらいなものです。あとは居酒屋さんが4~5軒ほどあるくらいでしょうか。かつては芋窪街道沿いに多くの個人店が連なっていましたが、多摩モノレール開通に当たり道路沿いの土地が収用されて以来ほとんど見られなくなりました。

かつては芋窪街道というとこの玉川上水駅付近で物凄い渋滞となっていました。ラッシュアワーだと五日市街道を超えるとずら~~と車が並んでいて駅前の踏切を渡るのに30くらいかかったものでした。学生だった私は普段は自転車で立川駅まで通っていましたが、雨降りの日には時々バスを利用していました。五日市街道から北は車が動かなくなるので、その前にバスを降り、歩いた事もしばしばあったくらいです。

ところが多摩モノレールの工事によって駅下をアンダーパスが通ると、状況は劇的に改善され、今では時間帯によってほんの少し渋滞する事はあるものの、ほとんどの場合スムーズに南北を車で通行できるようになりました。ただ、歩行者や自転車の移動は大変不便となり、歩行者なら駅のエスカレーターやエレベーターを利用して、さして労を感じずに行き来できますが、自転車だとアンダーパスの自転車道を通らないといけませんので、坂の上り下りがしんどく大変です。

こうして見ると玉川上水駅の南口は無料の自転車置き場があり、通勤通学には便利。玉川上水沿いの自然が豊かで、緑道をウォーキングする人達はここを起点に東西を歩くといいでしょう。帰宅帰りに買い物するにはめぼしいスーパーなどがないので、ファミリーマートでお弁当やお酒、雑誌類を買ったりするくらいなので、帰宅途中についでに買い物をするような雰囲気ではありません。敢えて探すなら、芋窪街道をしばらく南に進むとピーコックがあるので、そこに寄るか、北口に一旦下りていなげやで買い物を済ませて、再度南口に移動する感じでしょうか。

新緑の玉川上水

新緑の季節。春の温かい日差しが木々に降り注ぎます。 撮影している管理人の横を気持ち良さそうに歩いていく人々がいました。請願院橋から川上を写したものです。

北口

北口は南口に比べると発展しています。芋窪街道の西に墓地が広がっていなければもう少し発展したかもしれません。南口より少し大きめのロータリーにはバスが乗り入れ、本数も南口より多いです。お店はロータリーに面して幾つかあります。駅の敷地内と思われる場所にファミリーマートとフレンチレストラン、桜ヶ丘団地の一階部分に入っているモスバーガーや居酒屋さんなどです。それ以外だと芋窪街道沿いにいなげや・バーミヤン(ガストは街道に面しませんがバーミヤンの隣)・木曽路・さき亭・とんかつ和幸などが連なります。そして、駅北東部に24時間営業のビッグ・エー、少し離れてイトーヨーカドー・マーケットプレイスがあります。

かつて玉川上水の北東部には飛行機工場があり、その跡地がしばらくそのままにされていました。私が子供の頃はバリケードで立ち入り禁止にされたまさに廃墟で、夜近づく事なんてとんでもない事でした。ほんとお化けが出そうで怖かったです。その後その一帯の再開発が始まると、次々とマンションが建てられていったのです。地元では桜が丘団地などと呼ばれていますが、公社ハイムもあれば、分譲マンションもあります。駅までのアクセスの良さと割と広い敷地で、築後30年以上経ちますが未だ根強い人気を誇ります。桜が丘団地の北側はかつて工場地帯でしたが、時代の流れとともに一つまた一つ閉鎖され、その代りに分譲マンションが建てられたのです。桜が丘団地が第一期とすれば、これらのマンションは第二期と呼べるでしょうか。多摩モノレールの開通後便利になった為か、ごく最近も引き続きマンションが建てられています。

東大和南公園は広域避難場所にも指定される大きな公園です。グランドが併設され、たくさんの市民に親しまれています。玉川上水からだと線路沿いの道を少し東に向かえば着きます。年に数回イベントが開催されたり、夏場には市民プールにちびっ子たちの黄色い歓声が響き渡ります。

飛行機工場は戦争中に空襲を受け、稼働が出ないほどのダメージを受けたそうです。尊い命も失われました。東大和南公園内には「旧日立航空機立川工場変電所」が今なお残されています。おびただしい数の機銃掃射や爆弾の爆裂痕が当時のすさまじさを物語っているのです。