多摩エリアハナショウブの名所

梅雨に入るとどうしても外出が憚られます。それはそうですとも。雨降りしきる中傘さして出かけるのはちょっと億劫。雨が降らずとも少し動くと汗が滲んできます。けれどこの時期だからこそ見ごろを迎える花があります。その一つが「花菖蒲(ハナショウブ)」です。多摩エリアにもハナショウブの名所と呼べる場所が幾つかありますので、ご紹介いたします。

北山公園

北山公園

映画「トトロ」の舞台と言われる八国山緑地と線路を挟んでその南側で隣接するのがハナショウブの名所として知られる北山公園です。園内には幾筋もの水路が巡らされ、親水性の高い公園となっています。この水は八国山緑地から湧き出す水なのでしょうか。あるいは狭山丘陵の水を集めて流れる北川から引いているのかもしれません。いずれにせよ狭山丘陵がもたらす環境を上手に利用しているのだと思われます。

概要

狭山丘陵を背景にした約3万㎡の自然公園で、新東京百景に選ばれています。豊かな水と緑に囲まれ、初夏には300種類8千株10万本の花菖蒲が咲き乱れます。
また、園内には多くの野草が自生しており、池やその周辺には多くの野鳥が集まり、羽を休める姿などを見ることもできます。 線路を挟んだ北側には映画トトロの舞台となったとされる「都立八国山緑地」があり、綺麗な花菖蒲を見た後は、どこかノスタルジーを感じる風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • 住所:東村山市野口町4-50
  • 入園料:無料
  • 駐車場:なし

東村山菖蒲まつり

平成元(1989)年6月以来毎年開催され今年(2018年)は記念すべき三十回目となります。開催期間は2018年6月2日(土)~6月17日(日)、午前10時から午後4時までです。また、6月9日(土曜)と10日(日曜)は、ライトアップのため午後9時までの開催となります。模擬店で東村山市内の名産品や地場野菜が販売される他、野点茶席(1席500円)・お囃子演舞・お琴の演奏などたくさんのイベントが行われます。6月9日(土曜)と10日(日曜)は人力車に乗って園内を周遊できるそうです。一人10分500円。

今年も行ってまいりました!詳細は「2018年6月13日北山公園菖蒲園にて」をご覧ください!

アクセス

北山公園案内図

北山公園へは公共交通機関を利用して最寄駅から徒歩で行くと良いでしょう。少し南に青梅街道があり、割と近い場所までは車でアクセスできますが、菖蒲まつりが開催される期間は混雑が予想され、駐車できるかどうかわかりません。臨時駐車場もあるみたいですが、それほどたくさん駐車できないようですので、期間中の車でのアクセスは避けた方が良いでしょう。西武西武園線「西武園」駅より徒歩15分(約1030m)、西武線「東村山」駅から徒歩17分(約1121m)。詳細については「東村山市北山公園の菖蒲園」をご参照ください。

湖南菖蒲園

湖南菖蒲園

湖南菖蒲園は武蔵村山市大南にあります。かつてはここに湖南衛生組合があり、その敷地内に設けられたものでした。湖南衛生組合は武蔵野市、小金井市、小平市、東大和市、武蔵村山市の多摩5市のし尿を処理する施設で、かつては時々見かけた「バキュームカー」が汲み取った汚物を処理する施設だったのです。ボットン便所を見なくなり、下水道が普及するとその役割を終え姿を消してしまいましが、菖蒲園はそのまま残されたのです。

概要

 

  • 住所:武蔵村山市大南5丁目1 (googleマップで場所を確認
  • 入園料:無料
  • 開園期間:3月~12月。6月中に限り無休。
  • 休園機関:1月~2月
  • 開園時間:10時~16時(6月中は10時~17時)

アクセス

多摩モノレール「桜街道」駅より徒歩19分(約1255m)。西武拝島線・多摩都市モノレール「玉川上水駅」から武蔵村山市内循環バス(東ルート)「公園西」下車1分。湖南菖蒲園には駐車場はありませんので、徒歩か自転車でのアクセスがいいでしょう。西武拝島線・多摩モノレール「玉川上水」駅からだと徒歩25分(約1675m)です。桜街道駅からはすぐ南の交差点を西に向かい、「村山団地東」の交差点を南に曲がり、進行方向右手に大南公園を見ながら、同公園の南東端を西に折れ、直進。すると湖南菖蒲園の北側に至ります。詳細については「武蔵村山市湖南菖蒲園」をご参照ください。

国営昭和記念公園

四季折々様々な植物が楽しめる昭和記念公園。当然ハナショウブもあります!しかしここはまだ取材しておりませんので、近日行ってまいります。乞うご期待!

立川公園

立川公園花菖蒲

柴崎市民体育館のの北側に道路を挟んで隣接する公園。立川崖線の崖下にあり、この崖からんこんと湧き出す清水によってかつてはわさび田もあり、カニもいたことから園内には「ガニガラ広場」というものがあります。ガニと言うのはカニの方言であり、公園の案内板によると「蟹殻」にあたるのだそうです。

上の画像を見ると写真奥の方に階段があります。あの階段を上ると崖上の住宅街になります。

概要

立川公園は立川市のホームページによると「柴崎町、錦町にまたがる広域の総合公園です。延長約1.3キロメートルの根川緑道を軸に、その周辺には体育館や野球場、陸上競技場などのスポーツ施設が点在しています。」との事です。花菖蒲が咲いているのは「ガニガラ広場」です。広場内には水路があり、地形から考えると立川崖線の湧き水かな?と思われますが違います。根川緑道に流れる水と同様、噴出口から高度処理水が流されているそうです。

アクセス

柴崎体育館駅の東側の歩道から下を見れば見えます。

2018年06月03日