柴崎体育館駅周辺の不動産探し┃立川の不動産屋いずみホーム

柴崎体育館駅の画像

多摩モノレール柴崎体育館は立川市の南端近くに位置し、すぐ南に根川そして多摩川が流れています。上の画像をご覧になると駅舎が斜めに傾いているのがわかります。それもそのはず、この駅は坂の途中に建設されたもので、線路自体に勾配があるためモノレールの駅特有の構造上こうなってしまうのでしょう。ここは立川崖線の崖下にあたります。まさか線路が直角に下がるわけにはいきませんので、なだらかな傾斜をつけた線路となり、下を通る道路は坂道となっているのです。柴崎体育館駅のすぐ東側にある「立川公園」からは崖の様子がはっきりとわかるので、興味のある方は是非一度足を運んでみてください。後ほどご紹介しますが、崖上の住宅街へと続く階段や擁壁を組んだ住宅などがこの公園から見る事ができます。駅周辺の不動産をお探しの方は立川市の不動産屋いずみホームまで。

柴崎体育館駅周辺の新築一戸建てを探す!

柴崎体育館駅について

立川市内には市民体育館が二か所あります。中央線の線路を挟んで北側に「泉体育館」、南側に「柴崎体育館」がそれぞれ設置運営されており、いずれも多摩モノレールの駅名に使われています。どちらも正式名称としては「泉市民体育館」「柴崎市民体育館」というように「市民」がつくのですが、地元民からは「泉体育館」「柴崎体育館」の名称で親しまれています。もともと市内には泉体育館だけしかありませんでしたが、それだと立川南部にお住まいの方は利用しにくかったためでしょう、1993(平成5)年、現在の場所にオープンしました。泉体育館のオープンが1980(昭和55)年ですから、遅れる事13年後の事でした。多摩モノレールは1998年(平成10年)「立川北駅」から「上北台駅」までの区間が開業し、次いで2000年(平成12年)に立川北駅から先の「立川南駅」から「多摩センター」までの区間が開業しました。最初の区間が開業するまでに既にそれぞれの市民体育館がオープンしていたため、それぞれ今の駅名に決定したのです。尚、多摩モノレールは延伸が決定しており、上北台駅から先、瑞穂町の箱根ヶ崎駅までの工事が進められています(今のところモノレール敷設にかかる道路の拡幅のために土地の収用が進められています)。

柴崎体育館駅は「コンコース階」と「ホーム階」からなり、1番ホームが「立川南駅」「上北台駅」方面、2番ホームが「高幡不動駅」「多摩センター駅」方面となります。ホーム階は3階部分、その下のコンコース階が2階部分にあたります。傾斜地にあるため、ホーム階からの眺望は大変素晴らしいものです。ホームの南端からだと富士山がバッチリ見えます!そもそも多摩モノレールは眺望に優れているため、立川市内で乗っている最中、いつでも富士山が望めますが、傾斜地にある柴崎体育館駅からはひと際美しい富士山の姿が望めます。

柴崎体育館駅周辺の環境は一言でいうと「川と公園」という感じです。これは多くの多摩モノレールの駅に共通する事なのですが、駅周辺はさほど発展していません。市民の足としては便利なものの、駅前の繁華街的な発想は持たない方がいいでしょう。根川緑道、多摩川、立川公園という憩いの空間そして市民体育館以外だとめぼしいものはありません。新奥多摩街道に出ればファミマやロイヤルホストががあり、坂の上にスーパーがあるくらいでしょうか。西武拝島線や中央線のようなロータリーもありません。

京王ストアキッチンコート

坂を上った先にある「京王ストアキッチンコート立川店」。駅から徒歩約2分(約219m)

出入口

柴崎体育館駅では道路両側の歩道に出入口が計四か所あります。東側歩道南側にエレベーター1基、それとエスカレーター付階段が北に向かって伸びています。西側歩道は南北それぞれの方向に階段が伸び、そのうち南側に伸びる階段にエスカレーターが付いています。

 

柴崎体育館

柴崎体育館の写真

柴崎体育館は「柴崎体育館駅」の東側、歩いて3分の所にあります。駐車場はあるものの、駐車可能台数は普通乗用車用27台分+車いす専用2台分とそれほど多くないため、できれば自転車または多摩モノレールでアクセスした方が無難かもしれません。休日や何かの大会がある日にはあっという間に満車となりますのでお気をつけください。すぐそばにコインパーキングがあるので、どうしても車と言う方はそちらを利用するといいかもしれません。

第一体育館、第二体育館、トレーニングジム、スタジオ、ライトコーナー、幼児コーナー、ランニングデッキ、会議室、室内プール、みんなの健康室といった施設があり、利用料金についてはそれぞれ違うので知りたい方は「柴崎体育館ホームページ」をご参照ください。

正面入り口の前は広い空間が広がり、根川緑道と一体となった落ち着いた雰囲気です。

  • 住所:東京都立川市柴崎町6-15-9(地図
  • 電話:042-523-5770
  • 業務時間:9時から23時00分
  • 休館日:毎月第3月曜日(ただし、その日が休日にあたるときはその翌日)、年末年始12月29日から1月3日まで
  • アクセス: JR立川駅南口下車徒歩15分または多摩モノレール「柴崎体育館」駅下車徒歩3分(約255m)  西武バス[立71]新道福島行、立川バス[立71]富士見町操車場行「柴崎町六丁目」下車
  • 駐車場:普通乗用車用27台分+車いす専用2台分

根川緑道

根川緑道画像

根川と言う小さな川沿いに整備された自然公園です。公園と言うか川沿いの遊歩道と思っていただければいいでしょう。根川は全長約1.3キロほどの短い川で、かつては立川崖線を水源とする小川だったのでしょう。氾濫が多かったため平成4年度から平成8年度にかけて整備がすすめられ今に至ります。残堀川から分岐しているような外見なので、残堀川の水を引いているように見えますが実は違います。立川市内にある下水処理場で浄化した水を最上流部で湧き出させ川の流れとしています。

下水処理水とは言え、水質は結構いいようでカワセミをはじめとした野鳥が集まってきますし、水生植物その他の植物も楽しめます。桜の名所としても知られ、特に下流部ではソメイヨシノの古木が枝を広げそれは見事です。秋の曼殊沙華(彼岸花)も一見の価値ありですよ!

根川緑道は全体を「生物」「遊び」「休息」「散策」の4つのゾーンに分け、それぞれのテーマごとに景観作りがなされています。自転車だとあっという間なので、のんびり散策してみてはいかがでしょうか。弊社ブログ「自然豊かな根川緑道」で詳しくご紹介しております。

駐車場が整備された公園ではありませんので、多摩モノレールを使うか、自転車などで訪れてみてください。親水性のある小川で、お子さんも楽しめる水の広場なども整備されています。一年を通してカモが気持ちよさそうに泳ぐ姿が見られますよ!

多摩川と残堀川

多摩川と残堀川

柴崎体育館から坂を下りていくと新奥多摩街道という大通りにでます。その先にあるのが多摩川と残堀川です。上の写真は「立日橋」から西向きに写したものです。写真左側(南側)が多摩川、右側(北側)が残堀川です。残堀川はこの少し下流で多摩川に合流します。立川市にはカワセミを見ることのできるスポットが二か所あるのですが、一つが前述の根川、もう一つがこの残堀川となります。残堀川は瀬切れを起こしているため、水源である狭山池の水は途中で干上がってしまっています。けれども、下流部で立川崖線から水が流れ込むのでしょう、この辺りは清流と言ってもいいくらい水が澄んでいます。残堀川は桜の名所でもあるので、根川緑道を歩いたのち多摩川から残堀川へと戻ってくると桜を堪能できることでしょう。

この一帯はウォーキングやサイクリングをするにはうってつけです。多摩川だと羽村取水堰を起点として約50キロにも及ぶコースが整備されています。歩く方は橋と橋の間隔を調整しつつ、無理なく距離を設定していただけば良いでしょう。自転車好きの方は全区間制覇もさほど苦ではないのでしょうか?多摩川に比べると残堀川は全長14.5キロメートルとそれほど長くはありませんので、サイクリングとしてはそこそこ、歩くとなると大変という感じでしょうか。ここも目的の橋で折り返すなどして距離を調整して歩いてみてください。水源となる狭山池公園はJR八高線「箱根ヶ崎駅」が最寄りです。途中青梅線「西立川駅」、西武拝島線「武蔵砂川駅」が利用できますので、体力に応じて無理せず楽しんでください。

立川公園(ガニガラ広場)

立川公園画像

立川公園は立川市のホームページによると「柴崎町、錦町にまたがる広域の総合公園です。延長約1.3キロメートルの根川緑道を軸に、その周辺には体育館や野球場、陸上競技場などのスポーツ施設が点在しています。」との事です。つまり、上の写真のようないかにも公園小園然としたものだけでなく、前述の根川緑道も含む総合公園という事です。柴崎体育館駅の東にあるのは立川公園を構成するものの一つ「ガニガラ広場」と捉えれば良いのでしょう。

「立川公園ガニガラ広場」は平成29年4月に開園しました。柴崎体育館の北に道路を挟んで隣接する崖と水によって作り出された静かな空間です。ガニガラはカニがたくさんいた事に由来するそう。崖からこんこんと湧き出す清水によってかつてはわさび田もあったのだとか。近代化以前にはここより東にある矢川緑地のような湿地帯の広がる水の豊かな地だったのでしょう。

ガニガラ広場は案内板を見る限り4つのブロックがあります。まず公園のほぼ中央に流水路があり広場を南北に分けます。そして公園の西側が小さなお子さんたちが楽しめる空間で、流水路を挟んで北側が「児童用遊具」、南側が「幼児用遊具」が置かれたブロックになります。公園の東側は流水路の南側が「広場」、北側には「健康遊具」や「野外卓」が設置され大人も楽しめる空間となっています。流水路はガニガラ広場をほぼ東西に横断した後東端部で南下し公園外へと流れます。園内にはこの水を利用した池があり、水生動物と親しむことができます。私が訪れた際には大きなサギが小魚を狙っていましたよ!尚、広場内には駐輪場やトイレもあります。

立川崖線

崖が線のように伸びている地形を「崖線(がいせん)」と呼びます。立川市には「立川崖線」と「国分寺崖線」の二つがあり、立川崖線によって多摩川の沖積低地と一段高い立川面に分けられ、さらに国分寺崖線によってさらに一段高い武蔵野面に分けられます。柴崎体育館駅は立川崖線の直下にあり、駅舎が斜めに傾いているのは段差に対応するため線路に傾斜が付けられているからです。立川南駅から多摩センター方面に進むと、柴崎体育館駅の直前からまるでジェットコースターのように下に傾き案外迫力があります。もちろん速度は抑えられているので怖くはありません。

立川崖線は青梅付近から多摩川に沿う形で立川市内まで続き、JR中央線の多摩川鉄橋の付近から東に向かい、多摩モノレール柴崎体育館の東で分岐します。そこから南東へ多摩川に近い場所に続くのが青柳崖線、立川崖線はほんの少し北東に向き、それから錦町を通り、羽衣町の「矢川緑地」の東で南武線の線路を横切り、谷保駅の手前で再び南武線の線路を南に渡ります。これら二つの崖線はやがて谷保天満宮の付近で再び合流、さらに甲州街道を南東に縦断し狛江市元和泉付近まで続いています。どうしてこのような崖が長く続くのかと言うと、これは多摩川が幾たびか流れを変えたからです。川が流れれば大地が削れます。流路が変更すると、削られた跡がそのまま残るわけです。こうして連なる崖からは水が湧き小川ができる。その水を求めて人が集まりやがて集落を形成します。立川の原型となった柴崎村はまさにこうしてできた集落が発展したものであり、太古の人々の生活の跡が遺跡として多数見つかっているのもこの地域なのです。立川の地形について興味のある方は弊社コラム「立川市の地形」をご参照ください。